小麦たんぱくの主成分は、小麦に含まれるグルテンというたんぱくです。
小麦粉に水を加えて練り、水洗いしてでんぷん質を落としていくと残るのが、こしのあるグルテンです。
「乾燥小麦たんぱく」の使い方は、「乾燥大豆たんぱく」とだいたい同じです。
以上が、基本の4ステップですが、次に、もう少し詳しく「コツ」をご紹介します。
下味をつけます。
基本の下味に使う調味料の組み合わせをご紹介します。
お好みで分量や材料をアレンジしてみてください。
しょうが醤油味・・・醤油、砂糖、こぶだし、おろししょうが
こぶだし塩味・・・塩、こぶだし、砂糖
味をしっかりしみこませるには、一晩くらい漬け込んでおくことをおすすめします。
洋風に仕上げるには→コショウ。
エスニック風に仕上げるには→カレー粉やクミンなど。
コリアンダーなどを中華風に仕上げるには→五香粉など。
お好みで、足してみてください!
炒め料理に・・・手で裂いて野菜と一緒に炒めるとゆば風の炒め物に。
揚げものに・・・から揚げ、はさみ揚げ、フライなど。
煮物に・・・筑前煮、シチュー、カレーなど。
焼き物に・・・焼肉風、洋風ソテー、ステーキ風など。
衣にこんなものを入れると、一味ちがった一品に!
和風に香ばしくするには・・・ゴマや青のりなど。
ちょっと懐石風にするには・・・ソーメンやそばを小さく切ってまぶす。
<下味と同様に、次のものも加えてみてください>
洋風に仕上げるには→コショウ。
エスニック風に仕上げるには→カレー粉やクミンなど。
コリアンダーなどを中華風に仕上げるには→五香粉など。
煮物や炒め物、あんかけ料理にするときは、あらかじめ素揚げをしておくと、味がしっかりします。
<例えば・・・>
筑前煮を作るときは・・・小麦たんぱく<棒状>をまずから揚げにしてから、野菜と一緒に煮込みます。
野菜炒めを作るときは・・・小麦たんぱく<短冊状>をまず素揚げしてから、野菜と一緒に炒めます。